間仕切り扉の種類と特徴、選び方のポイント | 家づくり探検隊@想家工房
家づくりのノウハウ
間仕切り扉の種類と特徴、選び方のポイント
2024.04.22柔軟な空間利用を実現する間仕切り扉
最近の住宅計画のトレンドの1つは、空間を細かく区切らずに開放的なプランを好むことです。リビング、ダイニング、キッチンを一つの空間に統合したり、リビングに書斎や子供の遊び場を設けたりするなど、様々なアプローチがあります。しかし、特定の活動のために一定の仕切りが必要な場合や将来的に部屋を個別に分割したい場合もあります。可動式の間仕切り扉を取り入れることで、異なるニーズに応じて空間を柔軟に使うことができます。
建材メーカーの多様な商品ラインナップ
従来の日本の家屋では、襖が部屋の仕切りに使われてきました。これらは今でも人気がありますが、現代の建材メーカーでは、洋室にも適した様々な間仕切り扉が豊富に提供されています。これらの扉は様々なスタイルや高さで用意されており、天井まで伸びるものや床面にレールが不要なものなどがあります。
間仕切り扉の種類と特徴
主な開閉スタイル:
間仕切り扉には、引き戸や折り戸など、様々なスタイルがあります。
引き戸: 片引き、引き違い、引き分けなどがあり、複数枚の扉が連なって開閉するタイプや、壁に収納されるタイプなどがあります。
折り戸: 複数枚の扉が折りたたまれるタイプで、フルオープンにすることも可能です。
主な素材:
間仕切り扉は、木材、アルミニウム、ガラス、樹脂など、様々な素材で提供されています。
木材: ナチュラルな木目や木製の突き板など、自然な風合いが特徴です。
アルミニウム: 耐久性があり、モダンな外観が魅力です。
ガラスや樹脂: 透明なタイプから半透明やアンティーク風のものまで、様々な仕上げがあります。
間仕切り扉の選び方のポイント
既存のインテリアとの調和を考慮する。
用途やデザインに合わせて選ぶ。
操作のしやすさを確認する。
安全性を重視する。
ショールームで実物を確認する。
間仕切り扉は、多様なインテリアニーズに対応し、リビングスペースを多目的に活用したり、特定のエリアにプライバシーを提供するためのスタイリッシュなオプションです。