脱炭素社会へ向けた住宅政策のポイント | 家づくり探検隊@想家工房
家づくりのノウハウ
脱炭素社会へ向けた住宅政策のポイント
2024.03.12国土交通省が、「脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策等のあり方・進め方」について報道発表しました。この政策には、2050年及び2030年に向けた住宅に関する重要なポイントが含まれています。
2050年には、ストック平均でゼロエミッションハウス(ZEH)の普及が目指されており、太陽光発電設備などの再生可能エネルギーの導入が一般的になることが目標とされています。2030年には、新築される住宅の60%がZEH基準に適合し、太陽光発電設備が導入されることが見込まれています。
また、省エネ対策の進め方として、2025年度には省エネ基準への適合が義務化され、2030年までにZEH基準の水準の省エネ性能に引き上げられる予定です。さらに、太陽光発電設備の設置促進に向けた取り組みも行われます。
これらの政策は、国の脱炭素社会実現への取り組みの一環として注目されています。詳細は国土交通省の報道発表をご確認ください。