自然環境の変化に対応する住宅性能向上の取り組み | 家づくり探検隊@想家工房
家づくりのノウハウ
自然環境の変化に対応する住宅性能向上の取り組み
2024.04.26今までは、想家工房の住宅は業界トップの気密性能を持っていましたが、最近の自然環境の変化を受けて、さらなる性能向上を決定しました。
今年の福岡では、冬に雪が多く降り、交通も混乱しました。11月から3月までの期間、最低気温が5℃以下の日が73日あり、1月には-0.4℃、2月には-1.8℃という寒さが記録されました。しかし、想家工房の家では-4.1℃という低温を計測しました。さらに、外気温が極端に低い環境でも室内温度は15.4℃を保ち、薄手の毛布1枚で快適に過ごせることが分かりました。
これからの家づくりでは、夏も涼しく冬も暖かい家を提供するために、想家工房は性能向上を図ります。その一環として、注文住宅『オリジナル魔法瓶工法』の全棟に適応し、気密性能を0.7以下に抑えます。これは、千葉工業大学の小峰教授の研究によると、強風が吹き荒れる地域でも隙間風による熱損失の影響がないとされています。また、全棟にUA値計算やサーモグラフィック撮影検査を実施し、性能を確認します。
想家工房は、その柔軟性を活かして国の政策に迅速に対応し、より良い住まいを提供し続けます。