住宅ローンのスムーズな取得を目指すために!審査ポイント解説(その1・2) | 家づくり探検隊@想家工房
家づくりのノウハウ
住宅ローンのスムーズな取得を目指すために!審査ポイント解説(その1・2)
2024.03.01住宅購入時において、現金での一括購入が全体の2~3%にとどまるとされています。しかし、住宅ローンを利用する際には、予期せぬトラブルを避けるためにも、知識を深めておくことが重要です。
今回は、住宅ローン審査の7つのポイントのうち、①と②に焦点を当てて解説します。
① 過去の借り入れ履歴と現在の借り入れ状況
過去の返済延滞について: 審査では、銀行やクレジット会社などが共有する個人信用情報を参考にします。過去の返済延滞があると、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
現在の借り入れ状況: 審査では、クレジットカードの分割払いや車のローンなどの借り入れ額が調査されます。現在の借り入れ合計額は、住宅ローンの上限額に影響を与えるため、事前に借り入れ額を減らしておくことが重要です。
② 勤務先
会社の規模: 近年では、勤務先の規模が審査に大きな影響を与えることは少なくなっています。ただし、ネットバンクなど一部の金融機関では、勤務先の規模を重視する傾向があります。
会社の財務状況: 勤務先の財務状況が悪化しており、会社の存続が危ぶまれる場合は、どの金融機関でも審査が厳しくなります。
これらのポイントを押さえることで、住宅ローンの審査に安心感を持つことができます。